Patient eXperience vol.03 「PXの変遷」

こんにちは。
事業企画室の辻です。
3連休ど真ん中、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私はモスで海鮮ライスバーガーを食べながらこのブログを書いています。
暴飲暴食には気をつけます、、、明日から!(笑)

さて、PXという概念が一体どこから来たのか、気になりますよね??
PXの誕生の背景には、イギリスの政治的混乱がありました。
1980年代、保守党のサッチャー政権が市場原理を導入したことで、
イングランド国内の医療サービスは破綻していきます。
(余談ですが、サッチャー統治下のイギリスが如何に混乱していたか、
2012年公開の映画、「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を見ると
少しイメージできるかと思います。たしかサッチャーも家を爆破されたりしていました、、。)

サッチャーに次いだ労働党のブレア政権は、この動乱を克服するため、
医療費を拡大させる代わりに医療サービスの質向上に注力します。
これがPXの始まりです。
2002年には政府主導で全国的にPXサーベイが実施されました。

一方、アメリカは今最もPX向上に力を入れている国ですが、
2006年にCMS(厚生省公的医療保険センター)が “HCAHPS” という名称の
PXサーベイを実施しました。
アメリカでは診療報酬に反映される一要素としてPX指標が含まれているため、
病院経営の側面からも重要視されています。

この他に、カナダやフランス、オーストラリア、北欧、南アフリカなど、
PXの研究や推進を行う国は増加しています。
シンガポールはアジアで最もPXに注力する国ですが、
今年はPXのカンファレンスが開催されます。

次回 Patient eXperience vol.04 「日本におけるPXの取り組み」
ぜひお読みください!

事業企画室
企画チーム 辻

 

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