技術開発職 / 小倉工場
生産本部 技術開発部 内装・空調課
堀之内 豪 2012年入社
東京都市大学 工学部 機械システム工学科 卒業
「建設」と「医療」に興味を持ち、必然的に当社と出合う。手術室、ナースステーション、院内で使用される製品などの設計からメンテナンスまでを手掛ける日々に「業務が多彩だからこそ現在も新鮮な気持ちで働ける」と感じている。今後の目標は、医療現場の声に耳を傾けながらの製品開発。
入社を決めた理由は?
大学では機械システム工学を専攻しました。講義を通して製図に興味を持ったことから、就活の当初は建設業界の技術職を目指していました。また、研究室で血流のメカニズムを学んでいたので、医療業界への関心もありました。
この「建設」と「医療」を軸とする中で、やはり当社に出合います。調べてみると病院建築における施工管理などを担当できると分かり、さっそく説明会に参加しました。社員の誰もが明るくて温和で、社長が彼らに話題を振って場を和ませるという関係性が好きになり、第一印象で「セントラルユニに入ろう」と決めました。
どんな仕事をしている?
小倉工場で手術室、ICU(集中治療室)、一般病室、および関連製品の設計や修理に携わっています。例えば、ICUに設置するカウンターや、ナースステーション用のキャビネットを手掛けていますね。さらにスタッフの使いやすさや接続する機器を考慮して、医用コンセントや医療ガス配管端末器の設置数量や配置を変えるなど病院に合わせた対応をします。 以前は可変式手術室モジュラーシステム「FLexDOCK(フレックスドック)」を担当していましたが、最近はICUカウンターやスタッフエリアで使用するカートの設計を任されるようになりました。病院の設計図を受け取り、設計支援ツールのCADで製品の図面を作成して、製造担当に委ねるまでが私の役割です。 なお、先日は私が設計するキャビネットについて看護師から直接意見を伺いました。慌ただしい毎日の中、時に雑な扱いも避けられないとのことで、それでも容易に壊れない耐久性が必要だと肌で感じられました。「“当たり前に使える”をもっと追求しよう」と思いましたね。
長く働ける理由は?
やはり、多様な業務を経験できるからです。入社してから今に至るまでマンネリになったことは一度もありません。決まった枠に縛られない働き方が気に入っています。
さらに今後は、設計だけでなく製品開発にも取り組みたいですね。既存の製品に関しても、施工のしやすさなどで改良の余地があると考えています。
募集要項・エントリー
セントラルユニの採用は
「仲間探し」。
悔しさをバネに何かを成し遂げた人や、これまでの人生で寄り道をしてきた人など人間味溢れる人からのご応募をお待ちしております。